2005年01月

2005年01月29日

ウェディングの業界に入った理由

先日の”お互いを思いやる”という記事に

コメントしてくれた、アンジョリカさんへ。

 

ブライダルの業界に入った理由。

私も、けっこう曖昧なんです。

 

ただ、前職が技術系で、

「自分の仕事が世の中の役に立っているか分からなくなった」

というのが、サービス業を目指した理由のひとつです。

 

結局、私は

人の笑顔が好きなんですよ。

で、人生の中で、一番笑顔になる時っていつだろう?

って安易な考え(笑)で、志望して、現在に至ります。

 

たいてい、この業界にいる方って、

こういった理由が多いと思うんです。

人が好き。笑顔が好き。世話好き。

でも、こういった初心を持ち続けることが本当に大切です。

日々の忙しさに追われて、一組一組に対する想いが

弱くなっている自分に気づくときがあります。

 

ゾッとします。

ですから、何かにつけて、初心を忘れないように

スタッフに話したり、自分の書いた冊子を読み返したりしています。

 

また、話が飛びますが、

 

結婚式=お金がかかる

 

という図式が出来ているので、

価格設定がどこの会場でも曖昧です。

(自分のところも、そうです)

利益重視型の会場も、中にはあります。

そういったところですと、自分の初心とは

かけはなれた仕事になってしまうかもしれません。

 

自分の働いている会場を、

友人に勧めることができるかどうか?

そういう会場で働くことが出来たら、素敵ですよね。

 

 

アンジョリカさん。

あなたが、もし今回の採用が残念な結果であったなら、

それは、その会場がアンジョリカさんにとって

最適な勤務先ではなかったのでしょう。

あなたの想いに合った会場が、きっと見つかりますよ。

応援しています。


wedding_counsellor at 20:18|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!自己紹介 

2005年01月27日

なくなって、気づくこと

つい先日、自分の車のヘッドライトが

両方とも、同じタイミングで、切れてしまったんですよ。

仕事のある日は、交換をする時間がとれないので、

夜間の運転が非常に怖かったんです。

 

何せ、無灯火か、ハイビームのどっちかですから。

 

そんな状態が1週間近く続いて、

昨日、ようやく交換できたんですよ。

 

(すれ違った車の皆さん、ごめんなさい。そして、

これをお読みの方はこんな危険なことは辞めてくださいね)

 

ヘッドライトのありがたみが、よく分かりました。

思わず、電球を発明したエジソンにまで感謝してしまったくらい(笑)

 

そこで、ふと思い出したんです。

自分の母のことを。。。


親のありがたみって、健在のときは分からないんですよね。
学生時代、弁当の内容に文句を言ったり、
親が心配してくれていることが、
なんだか子ども扱いされているようで
(実際、子どもなんですけど)
何を言われていても反発しちゃっていたり。。。


でも、母親が病気になって、入退院を繰り返すようになり、
慌てて『親孝行って何が出来るだろう?』って
兄弟と相談したりするようになりました。


失うことが分かってからでは、遅いんですよね。
でも、なかなか気づかない。


披露宴の打ち合わせをしていて、親御さんとの
仲がうまくいっていない雰囲気のカップルがいると
自分の経験を伝えたくなります。


本田健さんが、



きっと、よくなる!の中で、


”先立つ後悔をしてみる”ということを書かれています。


この、先立つ後悔、一度皆さんも


”親孝行”をテーマに考えてみてはいかがでしょう?


自分が出来ず、すごく後悔したので。。。



wedding_counsellor at 22:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!気づき 

2005年01月23日

お互いを思いやる

披露宴に入っていて、たまに感じることがあります。


それは、


『ここにいるゲストは、新郎新婦のことを心から祝福しているのだろうか?』


と。


また、同時に


『新郎新婦は、今日お集まりのゲストをもてなす気持ちがあるのだろうか?』


と。


披露宴の良し悪しは、


ゲストが新郎新婦を祝福する気持ちと、


ゲストを大切にする新郎新婦の想い。


 双方の気持ちの強さで決まります。



wedding_counsellor at 22:41|PermalinkComments(1)TrackBack(1)clip!披露宴アイデア 

2005年01月22日

私を支えてくれる言葉〜その1〜

『人生には二種類の経験しかない。それは、成功する経験と、学びの経験だ』 byジェームズスキナー仕事、恋愛、育児。何にでも当てはまります。人生に失敗はない。経験に無駄はない。 そう気付かせてくれた言葉です。

wedding_counsellor at 23:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2005年01月21日

うれしいこと

披露宴を担当して、嬉しい事。


 やっぱり、お客様からの”ありがとう”です。


どんな仕事でも共通する事かもしれませんが、


この、たった五文字の言葉、


このために仕事をしているのかもしれないですね。


私がこの業界に入って1ヶ月位経ったころ、


先輩のアシスタントで担当したカップルがいました。


もう、2年半前のことです。


その方から、年賀状をいただきました。


おふたりと、おふたりのカワイイ赤ちゃんの写真です。


見ていて、嬉しくなっちゃって、携帯メールを新婦さんに送ったんですよ。


 育児が大変なこと、旦那さんが仕事で毎日遅く、


なかなか話ができないことなどをやりとりしているうちに、


久しぶりに会って、話したくなっちゃいました。


半分冗談、半分本気で


「よかったら、うちに遊びに来ませんか?」


って書いたら、その返事が


「ホントにいいんですか?行きます(^o^)/」


だったので、すごく嬉しかったんですよね。
もうすぐお会いできるかと思うと、楽しみです。


こういったお付き合いができて、
この仕事をやっていてよかったなぁ、としみじみ思います。


お蔭様で、そういったお客様がたくさんいらっしゃいます。
自分が直接担当するカップルの数が減ってしまい、
新たな出会いが減ってしまいましたが、
今までの、たくさんの出会いを大切にしていきたいと
改めて思いました。



wedding_counsellor at 18:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!同志 

2005年01月20日

小冊子、改訂版完成!

自分でオススメ本のカテゴリにするのは
恐縮ですが、、、

やっと、小冊子の原稿、完成しました。

半年前に書いた、結婚式の会場選びに関するもの。
内容が伝わりにくかったり、誤字脱字だらけだったりと
自分の中では、恥ずかしい仕上がりでした。

今回、あることをきっかけにその冊子を改訂する
ことになりました。

タイトルは
『きっと、見つかる。絶対!見つかる。
あなたにピッタリの会場を見つけるための
たった2つのチェックポイント』

長いタイトルですいません。(笑)
一般への販売予定は、今のところありません。

お世話になった方々へプレゼントしつつ、
徐々に同じ考えのカップル・ブライダル業界の人が
増えていって欲しいと思っています。

wedding_counsellor at 22:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!おすすめ本 

2005年01月16日

おもてなしの心

今まで、たくさんの披露宴を見てきました。


心に残っているのは、


やはり『ゲストへのおもてなし』の気持ちが伝わってくる披露宴


 最初から、『おもてなしの心』を大切にしているカップルに会うと、


なんだかこちらまで楽しくなります。


嬉しくなって、だんだんワクワクしてきます。


そして、力になりたいって心から思うようになります。


新郎新婦も、ゲストも、そして会場スタッフも人。


会場スタッフは、一定の品質でサービスしなければならないけれど、


それでも、大好きなカップルに対しては気合の入り方が違います


 別にスタッフに気に入られようとしないでくださいね。


ただ、人と人の付き合いの中で、


スタッフと新郎新婦がお互いに信頼できる関係だったら、


きっと、あなたの披露宴は大丈夫。


すごく抽象的ですけど、とても大切なことだと思います。



wedding_counsellor at 22:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!披露宴アイデア 

2005年01月15日

久しぶりに披露宴を担当しました!

今日、自分が担当したお客様の


披露宴会場に入らせていただきました。


 やっぱり、こういったお祝いの席はいいですね。


皆さんの笑顔が素敵です。


たまたま、お二人のご新居が、


私の自宅からわずか車で5分の距離。


これからもいいおつきあいが出来そうでワクワクしています。


久しぶりに披露宴会場に入って感じたこと。


それは、歓談時間の大切さです。
分かりやすく申しますと、フリータイム。


自由にお話したり、
新郎新婦と写真を撮ったりできる時間です。


この時間がない披露宴、けっこうありませんか?


歓談時間がしっかりある披露宴は、
ゲストの満足度が高いです。


なぜなら、ゲストがいちばんやりたいのは、


 □新郎新婦と話したい
 □新郎新婦と写真を撮りたい


からです。


ここを読んでいて、これから披露宴の進行を考えるカップルが
もしいらっしゃったら、歓談時間をしっかり組み込んでくださいね。
前半で10分、後半で10分くらいあると、かなりお話できますよ。


ただ、お招きする人数や、会場のスタイルにもよりますので、
各会場のスタッフと相談してくださいね。


間違っても、間が持たないなんて思わないでください。
カラオケ・スピーチの連続だとゲストが退屈しちゃいますよ。。。



wedding_counsellor at 19:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!披露宴アイデア 

2005年01月14日

ウェディングカウンセラーとは?

ブログをはじめようと思った理由にも書きました。


 ”ウェディングカウンセラー”


なぜ、こんな呼び方にしているのか。


気になりませんか?


ブライダルの仕事は、自分でカタカナの肩書きを書けば、


それがまかり通ってしまいます。 (自分もそうですが)


ウェディングプランナー、ブライダルコーディネーター


ウェディングディレクター、ウェディングデザイナーなどなど。。。


本当に、いろんな呼び方があって、
それぞれがどんな仕事をしているか分からない。


ちょっと言い過ぎかもしれません。


でも、これから結婚を控えたカップルに
自分が一番大切にしていることを明確にしたかったんですよね。


私が大切にしていること。それは
<b>
『カップルとの会話・信頼関係』</b>


です。
いろんな話をして、不安を取り除きたい。
すこしでもたくさんの希望・夢を叶えたい。


ですから、本当に必要な打ち合わせよりも
雑談をたくさんしちゃいます。
その中から、お客様の潜在ニーズが見えるからです。


カウンセリングというほど、立派なものではありません。


ですが、これを忘れないように、
自分の仕事を
”ウェディングカウンセラー”と言っています。



2005年01月12日

きっと、よくなる

今回のオススメ本は、『きっと、よくなる!』です。 著者である、本田健さんを私が知ったのは、『ユダヤ人大富豪の教え』を読んだときでした。 お金と幸せについて書かれていながら、実際は人間関係の大切さ、夫婦関係の大切さを教えてくれた本です。 今まで、いろいろと本を読んできましたが、続きを読む

wedding_counsellor at 15:01|PermalinkComments(0)TrackBack(1)clip!おすすめ本